松浦武四郎天塩川探検の地 トナイタイベ
松浦武四郎一行がサッテクベツから天塩川上流へ向かいナイタイベで進退窮り、引き返すかどうか悩んでいたところ此処に、偶然にもアエリテンカの妻がいて『大木が倒れているからそれを渉るように』と教えられ、ナイタイベより陸行で上流のペンケヌカナン(朝日町市街地裏・斑渓橋付近)迄行きそこで引き返す。帰路にトナイタイベ(東内大部)にて野営(6月21日)し翌日サッテクベツに戻る。山奥で偶然とはいえ妻と出会ったアエリテンカの喜ぶ様も天塩日記に残してしている。士別滝上線の西内大部川にかかる更生橋の間近に士別市郷土研究会が昭和42年に設置した「松浦武四郎天塩川探検之地」の説明碑がある。説明板には漢詩とその現代語訳が書いてあるが、傷みが進み題字は殆ど判読不能なので写真は古いのを使った。ここにも天塩川歴史紀行説明板も設置予定とか。◇松浦武四郎天塩川探検説明碑 士別市上士別町25線 更生橋
- 2014.04.29 Tuesday
- 松浦武四郎の足跡
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- by hiro