松浦武四郎宿営の地 稚内
稚内では初めて、北オホーツクでも最初の松浦武四郎碑で有る。それも官製ではなく松浦武四郎に思いを寄せる人々が呼びかけカンパを集めて完成した。碑のあるところは稚内市街から宗谷岬へ向かって進み声問川を渡る前のカーブ山側の国道沿いにある。☆松浦武四郎は声問には弘化3年安政三年安政5年の三度訪れ、安政5年には声問川を遡り踏査、その時の内容を戊午山川取調日誌 西部 古以登以誌に残している。☆説明板の最後に「松浦武四郎踏査による東西蝦夷山川取調図完成150年を記念し、松浦武四郎の偉業を称え、後世に長くその遺徳を伝えると共に、アイヌの人達の助力に感謝する為有志相図ってこの宿営碑を建立する。平成21年12月6日 宗谷サロベツ松浦武四郎の会有志一同。アイヌ民族のおかれた惨状には触れていないが良心的な印象の碑である。◇稚内市声問 標高 8m N45°24’16” E141°45’07”
- 2014.04.28 Monday
- 松浦武四郎の足跡
- 12:05
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- by hiro