北海道は道北と道東の観光スポットやアウトドア、渓流と滝を紹介

日高のコロポックル伝説

コロポウンクルは数十年間周囲の円形な穴にすんでいた。雨が降ると蕗を抜いて蕗の葉を傘として歩いた。アイヌに非常な貧乏者ができると誰も知らない中に魚のような食物をそっと置いていく。又病気になると必ず治療する薬を誰も知らない間に置いていった。然しながらアイヌ仲間は誰一人としてコロポウンクルの正体を見た者は無かった。ところが日高アイヌの一人が或る日、願い事をしてコロポウンクルの来るのを待ちかまえていた。その間に時間が来て前の戸がそっと開くと手の甲に鱗型の入墨をした手がひょっこり出た。力の強い日高アイヌが「それっ」といって、その手をぎっしり握って戸を開いて見ると、顔は女のようで鼻の下には髭のような入墨がしてあって大変神々しく見えた。「あっ」といって手を離した間に、此のコロポウンクルの姿がかき消すように見えなくなってしまった。此のコロポウンクルの神々しい姿にあやかるように、日高アイヌのメノコは全部言い合わせて入墨をするようになった。その時代は未だアイヌは入墨などはしなかったのである。日高アイヌに入墨をする事が流行すると、シリベシのアイヌもイブリのアイヌも早速まねをし始めた。それが全アイヌムモシリに広まって入れ墨をするようになったのである。だからメノコの口のまわりの入墨は、コロポウンクルのまねをしたのである。』近江正一・伝説の旭川及其附近 ※日本の入墨文化は縄文文化期に始まるというので、アイヌ民族が初めということではないらしい。それと日高のコロポックル伝説では小人は登場しない様です。

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